40代男性が情報工学学士を取りたいがために勉強をする記録

プログラムを書かなくなって長い40代のITエンジニアが情報工学を取得したいがために勉強をする記録を書いていきます。

【ウイークリーレポート】20210405週の勉強記録

本当はなぜ放送大学で勉強することにしたのか、とか先に書くべきだと思うのですが、取り急ぎ週間記録をつけるための記事を書きます。

 

今期の科目と進捗は以下の通り。(▲はオンライン授業)

 

【進捗前倒し】

初歩からの数学(’18) :第3回まで視聴

データベース(’17) :第2回まで視聴

▲情報ネットワーク(’18) :第2回まで受講

 

【進捗オンスケ】

線型代数学(’17) :第1回まで視聴
入門微分積分(’16):第1回まで視聴 

▲C言語基礎演習(’20) :第2回まで受講

 

【進捗遅延】

記号論理学(’14) :未視聴
アルゴリズムとプログラミング(’20) :未視聴
データ構造とプログラミング(’18):未視聴 

  これだけ見ると「大丈夫か」と心配になりそうですが、僕自身は進捗自体はそこまでは気にしていないです。進捗遅延で「アルゴリズムとプログラミング」「データ構造とプログラミング」は、テキストを読んで理解はできそうであり、後で追いつけば良いやと高をくくっています。情報処理試験で学んだことと結構かぶっており、ちゃんとやれば思い出せるという自信があります。そういった意味では、情報処理試験は役に立つのだなと改めて思います。

  むしろ問題は赤太字で書いた数学科目です。ド文系(文学部卒)で数学の内容は高校から逃げていたのですが、そのツケを今払っています。確率論はわかるのですが、指数対数や微分は「公式はなんとなく理解しているけど」というレベルで、複雑な演算や一見すると対数や微分が出てこなそうだけど実は使うという場面になったらお手上げです。

当然「あれ?ここ対数使えば簡単にならない?」というような勘も働くはずがありません*1

  そのような状態なので、「初歩からの数学」以外は「まずそれ以前の知識から」ということで今必死になっています。正直甘く見ていました。「記号論理学」は多分高校数学の前提となる知識はいらない(あくまで「知らないと理解できない公式などが無い」という意味)と思うのですが、「線形代数学」「入門微分積分」は危険です。特に「線形代数学」は「線形代数入門」の科目の存在に気付かず登録してしまったのが悔やまれます。知っっていたら絶対「線形代数入門」から始めていました。

  ということで、今期は数学との戦いです。まあ、こういう苦手な分野やいままで理解していなかった巨大な穴を埋めて学士を取るという目標なので、当たり前に出てくる壁ではあるのですが、線形代数学のチャート式が全然理解できずいきなり挫折したので、先行き不安です。 

 

チャート式シリーズ 大学教養 線形代数 (チャート式・シリーズ)

チャート式シリーズ 大学教養 線形代数 (チャート式・シリーズ)

  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  数学をやっておらず「チャート式」という有名さに惹かれて買ったのですが、失敗でした。解説読んで何度「いやいやいやいや、今何やったの!?」と突っ込んだことでしょう。これを読んでも行列の積の求め方が理解できませんでした。確かに間違ったことは書いていないのでしょうが、これは一通り線形代数学を理解した学生が知識の補強のために使うものであって、何も知らない初学者が使う類のテキストではないことがよくわかりました。 

 

  結城浩さんの数学ガールシリーズ。「微分を追いかけて」がとても良く理解できたので、結城浩さんを信じて購入。半分ぐらい読んでいるけど、やはりわかりやすい。本当に、今コレを読める高校生が羨ましい。

 

マンガ 線形代数入門 (ブルーバックス)

マンガ 線形代数入門 (ブルーバックス)

  • 作者:北垣 絵美
  • 発売日: 2013/07/19
  • メディア: 新書
 

  同じく線形代数が分からな過ぎて購入。ざっと流して読んだだけだけど、解説は親切という印象。ここの練習問題を手を動かしてやることで、線形代数を学ぶための準備はできると感じた。

 

   今週末は時間を確保して、数学以外の科目について学習をすすめるつもりでいます。テストが近くなってバタバタしてしまわないように、学習を終えて数学科目に集中できるようにです。

  あ、記号論理学も進めないとだめですね。これはこれで個人的に大変興味があるので。ここ理解してデータベースに関する理解を深めたいなあ。

 

*1:そしていまここに書かなかった単元は、完全に1から勉強し直しです