40代男性が情報工学学士を取りたいがために勉強をする記録

プログラムを書かなくなって長い40代のITエンジニアが情報工学を取得したいがために勉強をする記録を書いていきます。

【ウイークリーレポート】20210607・14週の勉強記録

  週間の勉強記録です。うっかり書き忘れたので、2週分まとめて書きます(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済) 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→Web課題提出完了

 

【学習中】    

データ構造とプログラミング(’18):第7回まで受講→Web課題提出完了

▲情報ネットワーク(’18) :第7回まで受講 →中間レポート提出完了

記号論理学(’14) :第10回まで視聴→Web課題提出完了

線型代数学(’17) :第7回まで視聴→Web課題提出完了 

データベース(’17) :第6回まで視聴→Web課題提出完了

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第5回まで受講→Web課題提出完了   

入門微分積分(’16):第4回まで視聴 →Web課題提出完了  

 

  以下、トピックです。

 

情報ネットワーク:中間レポート提出

  オンライン科目も少しずつ進めるかと久々にアクセスしたら、第7回に「中間レポート」の文字が。600字程度の課題だったので大きな問題もなく提出をすることができましたが、発見がもう少し遅れていたら、提出締切日を過ぎてしまい、つまらないミスで単位を落とすという取り返しのつかないことになるところでした。この後はレポート提出だけですが、本を1冊ぐらい読んでレポートを出さないといけないので、今のうちに当たりをつけて読むことにしました。 

  ネットワーク関連の本でベストセラーと名高い本。Kindle版を購入したのですが、iPadのKindleアプリだと、ページを縦にシームレスにスクロールしながら読めるのは良いですね。 既知の内容が大半だと思いますが、復習も兼ねて改めて読み進めることにします。

 

入門微分積分:微分はひとまず一周目終了

 「微分の教科書」は例題・練習問題も含めて一周目を終えました。

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

  • 作者:丸井 洋子
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
   手を動かして「なんとなーく」の理解はできた気がします。もちろんこのままでは試験に太刀打ちできないので*1、本当は問題集もやりたいのですが、後述する線形代数学の進捗が芳しくないので、そちらに時間を割かねばならず、問題集をやる時間は取れなさそうです。

   「入門微分積分」は「積分の教科書」に移ります。引き続きがんばります。

 

線形代数学:わからないなりに放送を聞く

  6/7週は微分積分にかかりっきりで、線形代数学の進捗がありませんでした。 どうしたものかと思案していたところ、こんな記事を見つけました。

blog.tinect.jp

 

  わからない科目の攻略法。「わからないでいいから、とにかく10回読め」。

   「本当かよ」と思いましたが、上記で紹介されていた「わからん科目攻略法」が、有志の方がアーカイブしていました(ありがたい!)

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/nagare_basi/study.html

  さらにサイトを詳細に見たところ、体験談よる説明「その2 超難解科目」に線形代数学がバッチリ取り上げられていました。

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/nagare_basi/study/stdy2/stdy2_2_2.html

(もっとも、線形代数学は難解なので10回では足りない場合もある、という紹介のされかたですが…)

  6/20 現在、正直進捗は芳しくありません。ですので、もうここに賭けるしか無いと思い、今から始めることにします。今週中に4周~5周はしないと間に合わない計算ですが、やるしかありません。逐次Twitterで報告します。

  …入門微分積分と線形代数学、「単位が両方ともとれる」という未来は諦め気味です。

 

記号論理学:第9回から一気に面白くなった

  タブローが今ひとつ理解できなかったこともあり、「学んでみよう!記号論理」を買いました。

   他、ネットに落ちていた他の大学の講義プリントも参照しながらタブローの方法への理解を進めています。記号論理学に関しては放送大学の講義を見てある程度は理解できるので、講義を聞く&本を読むの繰り返してなんとか進めようと思います。Web課題の解説が全く不親切で納得できる説明で無かったのがショックでしたが、仕方ないので黙って進めるしかありません。

  …と書いてて気付いたのですが、放送大学では(有限回数ですが)先生に質問ができることを思い出しました。使わないと損なので、使って理解を進めます。

 

   ところで、僕は記憶している限り20年以上前の大学時代に、「先生に質問する」

という行為をした記憶がありません。

い」

「中程度の対人恐怖を患っていて人と話せない」

「教室で他の生徒の目が気になって、授業を中断する気後れがあった」

というトリプルコンボで、先生に質問することができませんでした。

 

  今、実に大学生らしいことができているなと思いました。僕にとっては誰とも話せないキャンパスよりも、自宅で先生に質問できる今の環境の方が、よっぽど大学らしいと感じられます。

 

  そしてわからないなりになんとか講義を聞き続けた結果、第9回から一気に面白くなりました。今までの記号論理学の話はこのためにあったのか、と思えました。普段何気なく使っている日本語が、隠れた前提が潜んでいたり一義にはならない可能性を秘めているなど、論理学的にいかに曖昧で、なぜ記号論理学というものが必要なのかが、よくわかりました。実際に一階述語論理を使いこなせるかといったらまだまだですが、少なくとも最後まで講義を完走できる見通しがついたのは大変良かったです。

 

  試験まで1ヶ月を切ってしまいました。今期は果たして単位を無事取れるのでしょうか。そして、後期の科目登録も考える必要がありそうです。少なくとも「入門線形代数」を取ることは確定しました。

*1:試験が自宅学習で本当に良かったです。試験会場で受験する形式だったら受かる気がしません。