40代男性が情報工学学士を取りたいがために勉強をする記録

プログラムを書かなくなって長い40代のITエンジニアが情報工学を取得したいがために勉強をする記録を書いていきます。

【ウイークリーレポート】20210719週・26週の勉強記録

  試験も全て終わり、2021年第1学期の受講は全て終わりました。単位認定結果が返ってくるのはまだ先ですが*1、オンライン科目「情報ネットワーク」「C言語基礎演習」に関しては、最終レポートの評定結果が返ってきました。情報ネットワークは100点、C言語基礎演習は95点だったので、どちらも単位はもらえるでしょう。一安心です。

 

2学期の学習方針:数学は独学で高校数学をやり直す

  さて、第2学期まで時間はありますが、少なくともこれから何を学ばなければいけないのかはよく分かりました。そう、数学です。それも高校数学からきちんとやり直すべきであると確信しました。

  学習方法ですが、当面は「長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書」をベースに勉強をします。

  学習範囲ですが、一旦すべての単元を学習しようと考えています。当初は三角関数や微積分など、自分の理解が浅そうなところや、大学の数学に直接関係しそうな分野のみ学習するつもりでした。しかし、因数分解や2次方程式など、自分では理解してるつもりだけど、単に計算に困らない程度の理解しかしてないのではないかという疑念が、数学を勉強している最中に湧いてきました。実は浅い理解で済ませてしまっており後々困るようなことになるのは避けたいです。また、数学Ⅱには微分積分だけでなく証明問題についての言及もあったことから、すべての単元を改めて学習することに決めました。

  僕が数学の問題で一番苦手としているタイプの問題があります。証明問題です。どこからどう手をつけて良いのか分からず、何も書けないまま0点を取ることがしばしばです。「入門微分積分」「線形代数学」でも、教科書には公理の証明が書かれていましたが、何も理解できませんでした。証明問題の解答を読んで思うのは「え、どうやってこのアプローチをすれば証明できるという考えに行き着くの?そもそもこのアプローチ自体のやり方を知らないと辿り着けないんじゃないの?」という疑問で、自力で解ける気が全くしません。

  そう考えると、自分が理解しているつもりの分野も実は理解が怪しいのでは、と考えざるをえません。そこで一旦すべての単元をなぞり、自分がきちんと理解していないところがないか総点検すべきという結論に至りました。時間はかかりますが、今後のことを考えたら絶対に必要な作業です。ですので、第2学期は数学系の科目を選択せず、数学の勉強は教科書を使って高校数学の復習をすることにします。

 

2021年第2学期受講予定科目一覧 

  前述の通り、数学系科目は受講を見送りました。では何を受講するべきか。今はそれほど勉強しなくても取れるようなIT系の科目およびその周辺の分野の単位を取り、来期に数学系科目およびその素養が必要になる科目を取るべきかなと考えました。 

  というわけで、第2学期に受講したいと考えている科目は以下の通りです。

 

  • 計算の科学と手引き
  • コンピューターとソフトウェア
  • コンピューターの動作と管理
  • 情報セキュリティと情報倫理
  • 情報学へのとびら
  • 情報・メディアと法
  • 著作権法
  • 身近な統計
  • 情報デザイン

 

<<面接授業>>

  • データサイエンス演習
  • 遠隔勤務時代のクラウド技術
  • 機械学習のための統計学入門
  • 新ICT時代のトレンドと課題

 

  面接授業に面白そうな科目があったので受講を検討しています。全部で22単位、量はちょっと多いためカットしたほうが良いかもしれませんが、これを全て取得できれば(今期の科目が全部取得できたとして)合計40単位になり、残り22単位だけになり余裕が持てるので踏ん張りたいところです。

*1:そういえばいつ返ってくるのか把握していなかったので調べたところ、8月下旬とのことでした。科目登録が8/15からなので、もっと早くして欲しいのですが…。

【ウイークリーレポート】20210712週の勉強記録 -単位認定試験編-

  週間の勉強記録ですが、今週は放送大学試験期間のため、試験を受けていました。以下、今期受験科目一覧です。 

  • 初歩からの数学(’18)
  • 記号論理学(’14)
  • データ構造とプログラミング(’18)
  • 線型代数学(’17)
  • データベース(’17)
  • アルゴリズムとプログラミング(’20)
  • 入門微分積分(’16)

 

【参考:オンライン科目(いずれも課題提出し、受講は全て完了)】

  • C言語基礎演習(’20)
  • 情報ネットワーク(’18)

 

  以下、試験を受けた感想です。

 

アルゴリズムとプログラミング(’20)

  危なげなく解けました。書き間違いとか無い限り、単位は来たと思います。今回の試験は時間無制限&持ち込み制限なしでしたが、これまでの試験(時間制限あり&持ち込み不可)だったとしても、クリアはできたと思います。ちょっと迷ったのはソートの計算量ぐらいで、CやJavaなどプログラミングの経験があれば難なく解ける問題でした。

 

データ構造とプログラミング(’18)

  危なげなく解けました。書き間違いとか無い限り(略)

カリキュラムの内容が「アルゴリズムとプログラミング」より踏み込んだ内容であるためか、試験も、一部内容がかぶっているものの、難易度は高めでした。ただ、プログラミングを身に着けている人であれば、ちゃんと予習することで試験は問題なくクリアはできるでしょう。二分木と探索法・計算量はこのカリキュラムでちゃんと学べたのが良かったです。グラフ関係は触りしか触れていないのですが、今後機会があればちゃんと学びたい分野ではあります。

 

  初歩からの数学(’18)

  初見は教科書や提出課題の解答解説を見ずに解いたのですが、多分単位はもらえる程度には解けたので安心したのを覚えています。ただ、微分積分の問題はちょっと怪しかったので、これが「入門微分積分」で苦戦している原因だということがよくわかりました。どうやらN予備校・高校数学の教科書を用いて高校数学の復習としなければ、たとえ放送大学で数学科目をこれ以上取得してもあまり得るものはなさそうです。 

 

www.nnn.ed.nico 

 

記号論理学(’14)

 先週ケアしなければ危険と書きましたが、一応タブローの方法を最低限復習して臨みました。教科書を見ずに解いてから教科書を確認しながら解いたところ、ところどころ考慮漏れや記憶違いがあったため、また復習しないとなあ…。と心を新たにしました。時間をどうやって取るかという大きな問題はありますが、学んでいて大変面白い科目だったので、復習するモチベーションは高いです。

 

データベース(’17)

   昔とった杵柄(テクニカルエンジニア(データベース))とばかりに、教科書を参照せずに解きました。いきなり「本講義との内容と合致しないもの」という制約のある問にビビりましたが、危なげなく解けました。教科書・講義を参照し、知識を問う問題に関する微妙な間違いに引っかかっていたのはご愛嬌、ということで。

 

線型代数学(’17)

 今期の試練科目です。救いは提出型課題・自習型課題の解説が丁寧で役に立ったことです。わからないながらも、解説を手がかりに1問1問解いていき、なんとか全問解けました。多分大丈夫だとは思うのですが。

  目隠しをされた状態でガイドに手を繋がれながら歩いている気分でした。目的地には辿り着けたと思うのですが、次に一人で行けと言われたら絶対無理です。問題自体は線形代数を理解していることが測れるいい問題だなと感じました。この科目は、まず過去問をダウンロードして解いて、これからやる内容の雰囲気を掴んでから聴講すると良かったのかな…と書いてて気付きましたが、多分これ、線形代数学に限った話では無いかもしれません。後期は、試しにまず受講科目の過去問を解いてから聴講をしてみます。

 

 

入門微分積分(’16)

 今期の試練科目・その2です。提出型課題・自習型課題の解説が丁寧で役に立ったことのは線形代数学と同じですが、問題自体は別の観点から問う内容や自習型課題で触れていない内容もあったため、印刷教材や参考書を調べながら必死で解きました。他の科目の試験は、解答する際「ほぼ正解と確信できる」のですが、入門微分積分については、2問ほど正解しているか全く自信が無いです。なので、もし途中でケアレスミスや勘違いで誤答していたら、最悪の場合単位が取れません。

  もう提出してしまったので、祈るしかありませんが。

 

 

 前期総評と後期の方針

   入門微分積分以外は多分単位が来ると思います。ただ、放送大学で学ぶ本来の動機である「情報工学に必要な知見をきちんと学ぶ」については、残念ながら大幅に未達と考えざるを得ません。今回取得したIT系の科目は既知のおさらいが多く、新たに得られた知識とは思いません。一方初めて学ぶ数学系の科目は、全く理解が追いついておらず、実践で使えるどころか読んで理解ができるレベルにすら至っていません。唯一の救いは記号論理学で、実践で使えるレベルにこそなっていないものの、理解の端緒は得られたため、演習問題を解いたり繰り返しテキストを読むことで理解は深められるという自信はあります*1

  この前期の反省を踏まえて、後期の科目取得方針は以下とします。

  • 数学系科目は基本的に取得せず、高校数学の復習に注力する
  • IT系や法律系など、単位を取得するための科目を多めに取る
  • 面接授業科目をピックアップして数科目を取る

  高校数学の理解が(特に数Ⅲ、数C)の理解が無いといつまで経っても大学数学の理解はできません。したがって、当初取る予定だった「入門線形代数」「統計学」は、再来期以降に回します。いま学んでもきっと理解できずに終わるからです。

  一方でIT系については既知の科目が多く、そこまで学習に時間を書けなくても単位自体は取れることがわかりました。それであれば、学士認定に必要な科目をまずはさっさと取ってしまい、それ以外の数学系など理解に時間がかかる科目を後でじっくり学ぶという戦略を取ろうと思います。ただ、既知の授業だけだと飽きてモチベーションが続かなくなると思うので、「著作権法」など、テーマを深堀りした科目も少し交えて取得します。

  面接授業は、当初特に取る予定は無かったのですが、科目を見ると近場で興味のある分野の授業を実施していました。土日が潰れるのがネックですが、2日間で1単位を考えると効率は良いとも考えられます。この面接授業が学士認定のための単位になるか、念の為に放送大学の学生相談室で相談はしますが*2、おそらく大丈夫でしょう。

 

  ひとまず放送大学の前期はこれで終わりですが、思った以上に新鮮な体験でした。来期もがんばります。

 

*1:念の為に書いておくと、あくまで情報工学に必要なレベルまでであり、研究レベルで理解ができるという意味ではないです

*2:緊急事態宣言で行けないのがツライです。本当、どうにかしてほしい。

【ウイークリーレポート】20210705週の勉強記録

  週間の勉強記録です(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済

▲情報ネットワーク(’18) :第15回まで受講(視聴終了・課題提出済

 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可

記号論理学(’14) :第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可

入門微分積分(’16):第15回まで視聴→単位認定試験、受験可  

線型代数学(’17)第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可 

データ構造とプログラミング(’18):第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可

  

 【学習中】    

データベース(’17) :第12回まで視聴→単位認定試験、受験可 

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第7回まで受講→単位認定試験、受験可 

 

  以下、トピックです。

 

線形代数学:全15回の講義の聴講はすべて終了、過去問に望みをつなぐ

  ずっとわからないわからないと言い続けてきた線形代数学ですが、 全15回の講義は聴講を終えました。基本的にわからない状態がずっと続いていて「本当にこのまま聞き続けていていいのか」疑問だったのですが、第15回の最後に「線形代数学で復習すべきこと10個」を上げていたので、それを手がかりに過去問を確認したところ、その10個に該当する問題が出題されていました。

  (これをもっと早く知っておきたかった…)と悔いましたが、時間が無いのでまずはこの過去問をベースに解放を身につけることにします。また、過去二回の問題は、式やベクトルの数値が異なるだけで問われている内容は全く同じでした。今回がそうだという保証はありませんが、そうであってくれと願いながら勉強します。

 

入門微分積分:全15回の講義の聴講はすべて終了、積分がケアできずピンチ

  ずっとわからないわからないと言い続けてきた入門微分積分も、 全15回の講義は聴講を終えました。こちらも最終回の第15回で何を復習すべきか言及はありましたが、線形代数学は違い、どのように復習すべきかという方針のみで、具体的な復習すべき分野については何も言及はありませんでした。過去問も確認しましたが、問われている内容も(微分と積分の問題の割合は大体同じでしたが)異なっていたので、きちんと理解せずに付け焼き刃で対応できる問題はでなさそうです(当たり前といえば当たり前ですが)。積分の学習が全く追いついていないので、せめて不定積分は対応できるようにはしておきたいのですが。 

データ構造とプログラミング:全15回の視聴終了、多分大丈夫

  前述の2科目と違って、30分の1.5倍速で視聴し聴講を終了しました。グラフ理論は少し怪しいですが、それ以外の分野は概ね問題なしです。なんだかんだで情報処理試験は情報工学の基礎に立脚した試験問題が用意されているのだなと、改めて感じました。二分木の探索について復習しておけば、

 

 

その他:記号論理学をケアする時間が取れない

  ずっと「入門微分積分」「線形代数学」がピンチと言い続けてきましたが、記号論理学もケアしないと危険です。理解はできているつもりですが、タブローの方法の分岐や個体名を代入したときの変換は、うっかりすると間違えそうなので正確に理解する必要があります。本当はちゃんとケアしたいのですが、前述の通り数学科目が重すぎて、時間がとれません…。

  数学系の科目を取る時は注意しなければならないということが、今期よくわかりました。来期は数学科目をどれだけ取るかは未定ですが、2科目以上はとらないようにするつもりでいます。

【ウイークリーレポート】20210628週の勉強記録

  週間の勉強記録です(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済

▲情報ネットワーク(’18) :第15回まで受講(視聴終了・課題提出済

 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可

記号論理学(’14) :第15回まで視聴(視聴終了)→単位認定試験、受験可

 

 【学習中】    

データ構造とプログラミング(’18):第7回まで受講→Web課題提出完了

線型代数学(’17) :第8回まで視聴→Web課題提出完了 

データベース(’17) :第10回まで視聴→Web課題提出完了

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第7回まで受講→Web課題提出完了   

入門微分積分(’16):第10回まで視聴 →Web課題提出完了  

 

  以下、トピックです。

 

情報ネットワーク:全15回受講終了、最終レポート提出完了

  情報ネットワークは、小テストを含む全15回の視聴を終了しました。また、先週書いていた最終レポートについても、無事に書き終えて提出しました。 

 

第14回のIoTやビックデータ以外は復習に近かったので理解に詰まるところはなかったのですが、ところどころ理解が曖昧だったところもあったので、良い復習になったと思います。単位については、小テストの出来とレポートで判定するらしいので、念のために満点を取れなかった小テストは、再受験して満点を取ることにします。

  

入門微分積分:「積分の教科書」にようやく着手

  積分の教科書をちまちま進めながら、入門微分積分の講義を聞くようにしています。 

  少し意外だったのは、以前は1ミリも理解できなかった放送大学の入門微分積分の講義が、今では概要はぼんやりとわかることです(理解できるとは言っていない)。少なくとも、講義を聞いても意味がわからないから無駄という姿勢ではなくなり、まずは一通り最後まで頑張って聞いてみようと思えるようになりました。もっとも、今聴いているのが第9回と第10回の「積分の入り口」のところだから、そう思えているだけかもしれませんが。いずれにしても、勉強は積分の教科書を軸に進めていきます。試験まで日数がないので、集中的にやらなければなりません。

 

線形代数学:復習用教材を中心に学習を進める

 今期の最難関科目「線形代数学」。先週復習用のPDFがわかりやすいと書きましたが、そのPDFを読み進めています。入門微分積分との兼ね合いで、こちらは講義をあまり聞けていないのがネックです。もっとも、こちらは講義を聞いても相変わらずさっぱりなので、まずはPDFに目を通して頭でざっと理解し(ざっと理解といっても実際にはこの単語を記憶があると言う程度になると思いますが)、それから講義を聞くという進め方しかなさそうです。「1人で学べる線形代数演習」など、過去に買った参考書は残念ながら一通り終わらせる時間を取れそうにありません。まずはPDFを読み込み、講義を全部聞いた上で、該当の単元の演習を解きながら理解するという方法でしか進めそうにありません。

 

記号論理学:一応全15回の視聴終了、ただしタブローの方法とかは練習要

  記号論理学は、全15回の講義をすべて視聴しました。第5回あたりは全く意味がわからなくて途方に暮れていたのですが、タブローの方法を日本語に適応すると言う段になってから、一気に面白くなりました。まだ完全に理解できているわけでもないし、もっと手を動かしてタブローの方法を頭に叩き込まないといけないのですが、例えば数の問題や暗黙の前提など、論理の曖昧さをどうやって引っ張り出して検証か、それがいかに重要であるかを理解できたのは、大変に大きい成果でした。本科目はデータベースに関連するだろうと思い取得しましたが、現時点で最も取ってよかった科目でした(入門微分積分と線形代数学は、本来学習したかった分野ではありますが、本当に理解できるかどうか怪しいので、とって良かったとはまだ言えないです)。

 

その他:だいたい理解できているけど、試験が近くなったので放送だけざっと確認

 上記以外の科目「データベース」「アルゴリズムとプログラミング」「データ構造とプログラミング」は、通信試験も満点を取れるくらい余裕があり、ほとんど心配していないのですが、計算量やNoSQLなどケアしなければいけない分野もあるにはあるので、試験の前に内容を確認しようと思い、視聴を再開しています。おそらく詰まることはないとは思うのですが。

 

  放送大学から、試験の回答用紙が送られてきました。7/13から開始です。この日にすべて試験を終わらせて一気に終了させたいのですが、おそらくそうはイカないだろうなと思います。特に数学関連はギリギリまで粘らないといけなさそうです。いずれにしても、単位が取れるようにがんばります。

【ウイークリーレポート】20210621週の勉強記録

  週間の勉強記録です(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済) 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→Web課題提出完了

 

【学習中】    

データ構造とプログラミング(’18):第7回まで受講→Web課題提出完了

▲情報ネットワーク(’18) :第10回まで受講 →中間レポート提出完了

記号論理学(’14) :第12回まで視聴→Web課題提出完了

線型代数学(’17) :第8回まで視聴→Web課題提出完了 

データベース(’17) :第6回まで視聴→Web課題提出完了

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第5回まで受講→Web課題提出完了   

入門微分積分(’16):第7回まで視聴 →Web課題提出完了  

 

  以下、トピックです。

 

情報ネットワーク:最終レポート着手

  情報ネットワークについて中間レポートは提出しましたが、もう一つレポート提出しなければなりません。最終レポートとして本を図書館で借りたり、Kindleで買ったりしながらレポートを進めることにしました。 

 

 3分間ネットワーキングは20年ぐらい前に情報処理の試験で大変お世話になりました。またお世話になります。

www5e.biglobe.ne.jp

  今調べたら、まだサイトがあって感動しました。後世に残したい名サイトです。

 

   残りの講義については、講義ノートを読みながら小テストを進めていきます。既知の内容がほとんどなので、来週早々に終わらせるのが目標です。

 

入門微分積分:わからないなりに講義を聞いてみる

一応「微分の教科書」を一周したので、ダメ元で講義を聞きました。結果は案の定だったのですが、テイラーの定理やマクローリン展開について予備知識が有ったおかげて、全く時間の無駄にはならなくてよかったなと思いました。積分は知識ゼロ&積分の教科書に手を付けられていないので、ここを急ぐべきなのでしょう。

 

線形代数学:復習用教材が、思いの外コンパクトでわかりやすい

悲しいことに仕事が立て込んでしまい、線形代数学の講義はおろか、教科書の読み進めもできていません。まだ1回読んだだけです。ただ、収穫がありました。たまたま教材を調べていたら、線形代数学について、復習用のPDFがアップされていました。確認したところ。パワポ形式で、教科書よりもはるかにわかりやすかったです。最後に練習問題もちょっとだけついているので、ずっと理解できていなかった直行基底も理解の取っ掛かりができたのは大変ありがたかったです。他の教材を進めようか迷いましたが、まずは教科書とPDFを頼りに、自習用問題を解けるよう進めていきます。

 

もうすぐ6月も終わりというのが信じられません。早すぎます。もっと準備したいのに、と思いながら試験まであと2週間です。

【ウイークリーレポート】20210607・14週の勉強記録

  週間の勉強記録です。うっかり書き忘れたので、2週分まとめて書きます(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済) 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→Web課題提出完了

 

【学習中】    

データ構造とプログラミング(’18):第7回まで受講→Web課題提出完了

▲情報ネットワーク(’18) :第7回まで受講 →中間レポート提出完了

記号論理学(’14) :第10回まで視聴→Web課題提出完了

線型代数学(’17) :第7回まで視聴→Web課題提出完了 

データベース(’17) :第6回まで視聴→Web課題提出完了

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第5回まで受講→Web課題提出完了   

入門微分積分(’16):第4回まで視聴 →Web課題提出完了  

 

  以下、トピックです。

 

情報ネットワーク:中間レポート提出

  オンライン科目も少しずつ進めるかと久々にアクセスしたら、第7回に「中間レポート」の文字が。600字程度の課題だったので大きな問題もなく提出をすることができましたが、発見がもう少し遅れていたら、提出締切日を過ぎてしまい、つまらないミスで単位を落とすという取り返しのつかないことになるところでした。この後はレポート提出だけですが、本を1冊ぐらい読んでレポートを出さないといけないので、今のうちに当たりをつけて読むことにしました。 

  ネットワーク関連の本でベストセラーと名高い本。Kindle版を購入したのですが、iPadのKindleアプリだと、ページを縦にシームレスにスクロールしながら読めるのは良いですね。 既知の内容が大半だと思いますが、復習も兼ねて改めて読み進めることにします。

 

入門微分積分:微分はひとまず一周目終了

 「微分の教科書」は例題・練習問題も含めて一周目を終えました。

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

  • 作者:丸井 洋子
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
   手を動かして「なんとなーく」の理解はできた気がします。もちろんこのままでは試験に太刀打ちできないので*1、本当は問題集もやりたいのですが、後述する線形代数学の進捗が芳しくないので、そちらに時間を割かねばならず、問題集をやる時間は取れなさそうです。

   「入門微分積分」は「積分の教科書」に移ります。引き続きがんばります。

 

線形代数学:わからないなりに放送を聞く

  6/7週は微分積分にかかりっきりで、線形代数学の進捗がありませんでした。 どうしたものかと思案していたところ、こんな記事を見つけました。

blog.tinect.jp

 

  わからない科目の攻略法。「わからないでいいから、とにかく10回読め」。

   「本当かよ」と思いましたが、上記で紹介されていた「わからん科目攻略法」が、有志の方がアーカイブしていました(ありがたい!)

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/nagare_basi/study.html

  さらにサイトを詳細に見たところ、体験談よる説明「その2 超難解科目」に線形代数学がバッチリ取り上げられていました。

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/nagare_basi/study/stdy2/stdy2_2_2.html

(もっとも、線形代数学は難解なので10回では足りない場合もある、という紹介のされかたですが…)

  6/20 現在、正直進捗は芳しくありません。ですので、もうここに賭けるしか無いと思い、今から始めることにします。今週中に4周~5周はしないと間に合わない計算ですが、やるしかありません。逐次Twitterで報告します。

  …入門微分積分と線形代数学、「単位が両方ともとれる」という未来は諦め気味です。

 

記号論理学:第9回から一気に面白くなった

  タブローが今ひとつ理解できなかったこともあり、「学んでみよう!記号論理」を買いました。

   他、ネットに落ちていた他の大学の講義プリントも参照しながらタブローの方法への理解を進めています。記号論理学に関しては放送大学の講義を見てある程度は理解できるので、講義を聞く&本を読むの繰り返してなんとか進めようと思います。Web課題の解説が全く不親切で納得できる説明で無かったのがショックでしたが、仕方ないので黙って進めるしかありません。

  …と書いてて気付いたのですが、放送大学では(有限回数ですが)先生に質問ができることを思い出しました。使わないと損なので、使って理解を進めます。

 

   ところで、僕は記憶している限り20年以上前の大学時代に、「先生に質問する」

という行為をした記憶がありません。

い」

「中程度の対人恐怖を患っていて人と話せない」

「教室で他の生徒の目が気になって、授業を中断する気後れがあった」

というトリプルコンボで、先生に質問することができませんでした。

 

  今、実に大学生らしいことができているなと思いました。僕にとっては誰とも話せないキャンパスよりも、自宅で先生に質問できる今の環境の方が、よっぽど大学らしいと感じられます。

 

  そしてわからないなりになんとか講義を聞き続けた結果、第9回から一気に面白くなりました。今までの記号論理学の話はこのためにあったのか、と思えました。普段何気なく使っている日本語が、隠れた前提が潜んでいたり一義にはならない可能性を秘めているなど、論理学的にいかに曖昧で、なぜ記号論理学というものが必要なのかが、よくわかりました。実際に一階述語論理を使いこなせるかといったらまだまだですが、少なくとも最後まで講義を完走できる見通しがついたのは大変良かったです。

 

  試験まで1ヶ月を切ってしまいました。今期は果たして単位を無事取れるのでしょうか。そして、後期の科目登録も考える必要がありそうです。少なくとも「入門線形代数」を取ることは確定しました。

*1:試験が自宅学習で本当に良かったです。試験会場で受験する形式だったら受かる気がしません。

【ウイークリーレポート】20210531週の勉強記録

  週間の勉強記録です。
  今期の科目と進捗は以下の通り(▲はオンライン授業)。数学科目はこれまで数学の勉強をちゃんとしておらず、単位を落とす可能性が少なからずある要注意科目のため、赤字で記しています。

 

【完了】

 ▲C言語基礎演習(’20) :第8回まで受講(視聴終了・課題提出済) 

 

【学習完了・試験待ち】 

初歩からの数学(’18) :第15回まで視聴(視聴終了)→Web課題提出完了

 

【学習中】    

データ構造とプログラミング(’18):第7回まで受講→Web課題提出完了

▲情報ネットワーク(’18) :第7回まで受講  

記号論理学(’14) :第6回まで視聴→Web課題提出完了

データベース(’17) :第6回まで視聴→Web課題提出完了

入門微分積分(’16):第4回まで視聴 →Web課題提出完了  

線型代数学(’17) :第3回まで視聴→Web課題提出完了

アルゴリズムとプログラミング(’20) :第5回まで受講→Web課題提出完了  

 

今週から「進捗」について書くのを止めました。

「入門微分積分」「線形代数学」は放送大学の放送を全く視聴せず、独学で勉強しています。そのため、視聴回数による進捗が全然意味が無くなってしまったためです。また、コンピューターサイエンス科目はどれも情報処理試験などで既知の内容が多く、進捗が遅れてもほとんど問題ないことがわかりました。試験直前の視聴だけでもおそらくなんとかなります。したがって、注視しなければならないのは「入門微分積分」「線形代数学」「記号論理学」の3つだけです。

  (ただし、情報ネットワークは中間レポートと最終レポート期限が定められているので、そちらはそちらで注意する必要があります)

 

微分はひとまず一周目終了

 「微分の教科書」は例題・練習問題も含めて一周目を終えました。

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

微分の教科書 (大学数学基礎力養成)

  • 作者:丸井 洋子
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 

  手を動かして「なんとなーく」の理解はできた気がします。もちろんこのままでは試験に太刀打ちできないので*1、本当は問題集もやりたいのですが、後述する線形代数学の進捗が芳しくないので、そちらに時間を割かねばならず、問題集をやる時間は取れなさそうです。

   「入門微分積分」は「積分の教科書」に移ります。引き続きがんばります。

 

アラート:線形代数学は進捗なし

 先週は微分に集中しすぎて(でも、そうでもしないと理解できなかった…)、線形代数学の進捗がありませんでした。むしろ1週間手つかずだったということは、学習した内容を忘れている可能性が高く、進捗は後退すらしているかもしれません。

 先週も書きましたが、「線形代数学」の範囲が広すぎて、放送大学で取り扱っている範囲とこの本で取り扱っている範囲は違うのでは、という心配が拭えません。引き続き覚悟を決めてこの本と心中します。とほほ。

 

地味に危険な「記号論理学」

タブローが今ひとつ理解できなかったこともあり、「学んでみよう!記号論理」を買いました。

   他、ネットに落ちていた他の大学の講義プリントも参照しながらタブローの方法への理解を進めています。記号論理学に関しては放送大学の講義を見てある程度は理解できるので、講義を聞く&本を読むの繰り返してなんとか進めようと思います。Web課題の解説が全く不親切で納得できる説明で無かったのがショックでしたが、仕方ないので黙って進めるしかありません。

  …と書いてて気付いたのですが、放送大学では(有限回数ですが)先生に質問ができることを思い出しました。使わないと損なので、使って理解を進めます。

 

   ところで、僕は記憶している限り20年以上前の大学時代に、「先生に質問する」

という行為をした記憶がありません。

「内容がわからないけど、何をどうやって聞いたらいいかわからない」

「中程度の対人恐怖を患っていて人と話せない」

「教室で他の生徒の目が気になって、授業を中断する気後れがあった」

というトリプルコンボで、先生に質問することができませんでした。

 

  今、実に大学生らしいことができているなと思いました。僕にとっては誰とも話せないキャンパスよりも、自宅で先生に質問できる今の環境の方が、よっぽど大学らしいと感じられます。

*1:試験が自宅学習で本当に良かったです。試験会場で受験する形式だったら受かる気がしません。