試験も全て終わり、2021年第1学期の受講は全て終わりました。単位認定結果が返ってくるのはまだ先ですが*1、オンライン科目「情報ネットワーク」「C言語基礎演習」に関しては、最終レポートの評定結果が返ってきました。情報ネットワークは100点、C言語基礎演習は95点だったので、どちらも単位はもらえるでしょう。一安心です。
2学期の学習方針:数学は独学で高校数学をやり直す
さて、第2学期まで時間はありますが、少なくともこれから何を学ばなければいけないのかはよく分かりました。そう、数学です。それも高校数学からきちんとやり直すべきであると確信しました。
学習方法ですが、当面は「長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書」をベースに勉強をします。
学習範囲ですが、一旦すべての単元を学習しようと考えています。当初は三角関数や微積分など、自分の理解が浅そうなところや、大学の数学に直接関係しそうな分野のみ学習するつもりでした。しかし、因数分解や2次方程式など、自分では理解してるつもりだけど、単に計算に困らない程度の理解しかしてないのではないかという疑念が、数学を勉強している最中に湧いてきました。実は浅い理解で済ませてしまっており後々困るようなことになるのは避けたいです。また、数学Ⅱには微分積分だけでなく証明問題についての言及もあったことから、すべての単元を改めて学習することに決めました。
僕が数学の問題で一番苦手としているタイプの問題があります。証明問題です。どこからどう手をつけて良いのか分からず、何も書けないまま0点を取ることがしばしばです。「入門微分積分」「線形代数学」でも、教科書には公理の証明が書かれていましたが、何も理解できませんでした。証明問題の解答を読んで思うのは「え、どうやってこのアプローチをすれば証明できるという考えに行き着くの?そもそもこのアプローチ自体のやり方を知らないと辿り着けないんじゃないの?」という疑問で、自力で解ける気が全くしません。
そう考えると、自分が理解しているつもりの分野も実は理解が怪しいのでは、と考えざるをえません。そこで一旦すべての単元をなぞり、自分がきちんと理解していないところがないか総点検すべきという結論に至りました。時間はかかりますが、今後のことを考えたら絶対に必要な作業です。ですので、第2学期は数学系の科目を選択せず、数学の勉強は教科書を使って高校数学の復習をすることにします。
2021年第2学期受講予定科目一覧
前述の通り、数学系科目は受講を見送りました。では何を受講するべきか。今はそれほど勉強しなくても取れるようなIT系の科目およびその周辺の分野の単位を取り、来期に数学系科目およびその素養が必要になる科目を取るべきかなと考えました。
というわけで、第2学期に受講したいと考えている科目は以下の通りです。
- 計算の科学と手引き
- コンピューターとソフトウェア
- コンピューターの動作と管理
- 情報セキュリティと情報倫理
- 情報学へのとびら
- 情報・メディアと法
- 著作権法
- 身近な統計
- 情報デザイン
<<面接授業>>
- データサイエンス演習
- 遠隔勤務時代のクラウド技術
- 機械学習のための統計学入門
- 新ICT時代のトレンドと課題
面接授業に面白そうな科目があったので受講を検討しています。全部で22単位、量はちょっと多いためカットしたほうが良いかもしれませんが、これを全て取得できれば(今期の科目が全部取得できたとして)合計40単位になり、残り22単位だけになり余裕が持てるので踏ん張りたいところです。
*1:そういえばいつ返ってくるのか把握していなかったので調べたところ、8月下旬とのことでした。科目登録が8/15からなので、もっと早くして欲しいのですが…。