40代男性が情報工学学士を取りたいがために勉強をする記録

プログラムを書かなくなって長い40代のITエンジニアが情報工学を取得したいがために勉強をする記録を書いていきます。

【ウィークリーレポート】20211025週の記録 -法律に関する学習・初の対面授業-

  2021年10月25日週の勉強記録です。プロジェクトは相変わらず忙しいものの、峠は超えた感があります。休日出勤分の代休も取得できるようになったので、心身を休めながら勉強に取りかかれるようになりました。

 

学習の進捗は以下の通り。

【放送授業】

  • 著作権法(’18)→ 第3回まで視聴
  • 計算の科学と手引き(’19)→ 第3回まで視聴
  • コンピュータとソフトウェア(’18)
  • 身近な統計(’18)
  • コンピュータの動作と管理(’17)
  • 情報セキュリティと情報倫理(’18)→ 第5回まで視聴
  • 情報デザイン(’21)
  • 情報・メディアと法(’18)→ 第1回まで視聴

 

【オンライン授業】

  • 感性工学入門(’16)  

【対面授業】

  • 10/30、10/31: データサイエンス演習 →受講済、レポート提出完了
  • 11/7、11/8:遠隔勤務時代のクラウド技術

 

以下、トピックです。

 

法律に関する学習に集中

  後期は技術そのものというより、技術を取り巻く周辺の知識を得ようと科目を選びましたが、今のところいずれの科目も興味深く受講できています。「著作権法」は、先週書いた通り奥が深く学ぶことの多い授業ですし、「情報セキュリティと情報倫理」は、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)(今だと「情報処理安全確保支援士試験」に相当?)で学んだ内容の復習のようで、改めて知識を整理できました。第6回以降は倫理と言う面からも講義始まるようで楽しみです。「情報・メディアと法」はまだ第1回だけということもあり、概要の説明のみです。「情報・メディアと法」は導入科目なので、きちんと内容を抑えて他の科目や仕事にも活かします。

 

対面授業:データサイエンス演習受講

  休日出勤が入る可能性があり参加が一時期危ぶまれましたが、無事に受講できました。「データサイエンス演習」という名前から機械学習を学ぶ講座だと思っていたのですが、実際は「データを用いた問題解決」にフォーカスした授業でした。具体的には、1日目はデータ分析の前の話、「現状把握」「問題に対する切り口の分解」についての説明がメインで、Excelなどでデータ分析を行うことはほとんどしませんでした。これまで仕事や書籍で、データ分析を行う際は

  • まず課題を明確にすること
  • 課題に対する仮説をまず作り、それに対してデータ分析・検証を行うこと

と何度も指示・説明されていました。

  柏木吉基さんのデータ分析に関する本は良書が多いのですが、こちらも同様に「データ分析よりも先に課題の明確化が大事」と説いています。似たこと話しているな、と思っていたら授業の参考文献にこの本がリストアップされており、納得しました。

  そういった意味では、本授業は「新たに知見を得る」というよりは、「これまでの知識の復習・整理」に近い内容でした。もっとも、Zoomのブレイクアウトルームで他の受講生と話しながら課題を解いてレポートを作成していくのは、とても面白かったです。自分ではわかってたつもりの箇所が実は勘違いしていたりと、受講者同士で課題を解いていたからこそ発見できたことも多いのかな、と思います。忙しいスケジュールの最中の対面授業だったので、ちょっと気が重かったのですが、講義を登録してしてよかったです。

  ちなみにレポートは送付済みです。締め切りはまだ先ですが、今週忙しくて手がつけられなかったらアウトなので、できるうちにさっさと済ませるべきと判断しました。授業の内容は抑えているし、単位は多分来るとは思うのですが。

 

  来週は振休を取得できる日があるものの、11/3(水)の祝日は休日出勤が入ってしまい、やっぱり慌ただしい日になりそうです。また、11/6(土)、11/7(日)は対面授業「遠隔勤務時代のクラウド技術」です。こちらも休日出勤が入る可能性があり出席が危ぶまれましたが、メンバーに引き継ぎをすることで出席できそうです。引き受けてくれたメンバーには感謝しかありません。*1

  今週はできるだけ学習を進め、来週からずっと止まっていた数学の学習を再開する、とできるば良いのですが。

*1:もっとも、「その日はSlackで問い合わせが来たらできるだけ早く対応できるようにしておく」という条件付きではありますが…。